給食日記(ブログ)
給食室のブログです
立春を迎えると暦のうえでは春ですが、まだまだ寒い日が続いています。
室内の換気をこまめにしながら、温かくしてお過ごしくださいね。
楽しそうな子どもたちの姿をぜひ見てください(*^^*)
本気で遊ぶ先生たちの姿も必見です!
登園の自粛にご協力いただいているご家庭が多数あり、ご協力に感謝申し上げます。
おうちで過ごす時間が長くなると思います。不安な状況も続くなか、ずっと家に居るだけだとモヤモヤした気分になってしまうかもしれません。そこで、給食室のブログからはホッとするような情報を発信していきますので、ぜひご覧くださいね(*^_^*)
今日は、おうちでも簡単に作れる保育園の給食レシピのご紹介です。
どれも子どもたちに大人気のメニューです。材料のみで、分量など細かいところは載せていませんが、、、おかあさんの目分量でおいしく作ってくださいませ。
週末のおやつにぜひ(^^)/
明日は冬至です。今日はお昼にかぼちゃの煮物を食べました。
冬至は一年でいちばん昼間の時間が短い日で、
昔から冬至の日にかぼちゃを食べたりゆずのお風呂に入ったりして
家族の健康を願う日ということを年中年長さんにお話ししました。
年長さんのクラスでは、「ゆずのお風呂に入ったことある!」とか、
「冬至にかぼちゃ食べたことあるよ」と教えてくれる子が居ました。
一年に一度の日だけど、しっかり覚えているんですね♪
「よし、ゆずのお風呂に入ってあったまろう♪」なんて言う子もいましたよ(*^_^*)
さて、緑黄色野菜のかぼちゃは、夏が旬の野菜です。
長く保存できるので、昔の人は栄養満点のかぼちゃを冬に食べて
野菜不足になる時期に栄養を付けたのかもしれません。
『ん』のつく野菜は縁起がよいので冬至にかぼちゃを食べる・・・という話も聞いたことがあり
ます。かぼちゃは「なんきん」とも呼ばれ、「ん」が2つつくことから運を呼ぶ食べものなの
だとか。
栄養のあるかぼちゃを食べて、ゆず湯でからだを温め、
風邪にまけないように元気に冬を過ごしたいですね。
毎日暑い日が続いていますね。
暑さのせいか、子どもたちの食欲も少し落ちているように感じます。
栄養と休息、水分をしっかりとって、暑い夏を元気に過ごしてほしいと思います。
先週の一週間、長野女子短期大学より学生さんが実習にみえていました。社会へ出る第一歩となったひよこ保育園での実習では、調理や栄養のことはもちろん、衛生面、そして人との関わりなどなど学校では学べないことばかり。小さな子どもたちのための食事のことをとても意欲的に学ぶ姿が印象的でした。子どもたちともたくさん関わってくれてとても楽しく実習を終えたようでした。実習が終わり、『おねえさんは?』『お姉ちゃん先生こんどいつ来る?』と尋ねてくる子が何人もいます。ぽぷらさんの子にも聞かれてびっくりでした。実習生にとって、そして子どもたちにとって、素敵な夏の思い出になったことでしょう。
献立表を更新しました!
8月は13日~16日までの期間は特別保育となっています。
13日は給食の提供があります。
14日と16日に登園を希望されるご家庭はお弁当のご用意をお願いいたします。
雨の降る日が多く、蒸し蒸しジメジメ・・・
梅雨明けの知らせが待ち遠しいですね。
玄関先のプランターで子どもたちが育てている野菜が大きくなって収穫できるようになってきました。
先日は、ひのきさんのピーマンが5個も採れました。
『こんなにいっぱいとれたよ』と、目をキラキラさせて給食室の裏口へ届けてくれたピーマングループさんたち。お昼にさっと炒めて、ひのきのみんなで食べました。嫌いだから食べるのはイヤだという子も居るなか、率先してピーマンを口に運んでいたのはピーマングループの子たちでした!!
あすなろさんのトマトも赤くなって収穫を迎え、4個を16等分にしてクラスのみんなで食べました。トマトが好きな子はパクっとひとくち。あんまり好きじゃないけどちょっと食べてみようかなと言う子も。
そんな子どもたちの姿に、自分たちで野菜を育てることは食べる意欲につながっていくんだなと感じさせられました。
7月を迎え、食事に大きな変化が現れているクラスがあります。苦手な物も食べてみようとする子の姿がとても多くなってきているひのきさんです。
ピーマンが採れた日のことでした。ピーマングループのAくんをちょっと観察してみました。採れたピーマンを持ってきてくれたとき、ピーマン食べる宣言を張り切ってしてくれました。食事の時間になってピーマン盛られてみたらお皿のピーマン結構おっきかった→ピーマングループだしピーマン嫌いなんて言えないぞ的な表情で周りを見る→ピーマン好きって言っちゃったしな→やっぱ無理かもと気が付いてお箸でピーマンをつつく→食べてみたらやっぱり苦かった~→お茶でゴクリ。。。無言。。。けれどその後、お皿のおっきいピーマンは無くなっていました。そして食べられたという気持ちの大きさが、その子の表情を笑顔に変えたのでした。
苦手な食べ物はできれば食べたくないものですが、自分たちで野菜を収穫したり周りの子が食べている姿を見たりして『よし自分も食べてみよう!』と思うことだけでも大きな進歩。『保育園でなら食べられそう!』と挑んでみる気持ちが芽生えて、苦手を超える力になっているのかもしれません。
苦手を自分で超えていく子どもの力って本当にすごいなって思いました。
サラダに使うちりめんじゃこを炒めようと袋から出したら、、、ちっちゃいの発見!!
ひのきさんに『ちいさいイカ見つけたよ!!』と話して散々盛り上がった後にあすなろさんへ。
ひのきさんと同じようにあすなろさんにも
イカが入っていたことを伝えてみんなで観察しはじめました。
すると
静か~に私に話しかけてきたHくん。
Hくん『せんせ、それってイカ?タコ?』
わたし『ちっちゃいイカだよーみてみて』
Hくん『あし何ぽんあった?』
わたし『なんぽん!!?』
Hくん『あしの数かぞえてみな。10ぽんあるのはイカで、7ぽんか8ぽんならタコだよ』
わたし『!??・・・(チビチビ数えるが小さすぎてよく見えない...)』
わたし『・・・!!!
は・・・はちぽんだ!!!!!』
Hくん『あー。
タコだね』
わたし『(;゚Д゚)!』ギョギョー!!
イカだと思っていたらタコだったことに衝撃を受けるわたしに対して、
至って冷静なHくん。
慌ててひのきさんのとこに帰って
イカではなくタコだったと訂正しました( ˊᵕˋ ;)💦
上記のとおりHくんとのやりとりを給食室の姉さんたちに報告。
どんぐり組(1歳児クラス)の食事の様子をご紹介します。
気持ちよく晴れた午前でした。
11時を過ぎたころ、お外でたっぷり遊んたはらぺこどんぐりさんたちが
続々と食卓にやってきます。
いただきますのごいさつも、手をパチっと合わせてとっても上手にできます。
食事が始まると、先生に食べさせてもらっている子の姿はほとんどありません。
スプーンを上手に使ったり、手づかみで豪快に頬張ったりして自分で食べるんです。
芋食系男女、肉食系男女などなど好みもさまざま。菜食系女子は、ちらほら・・・
『おにぎり!!』 『にく~ぅ』 自分で食べたいものもしっかり言える子も居ますよ。
両方の手でお茶碗を持って、お汁をごくごく飲みます。
お汁をこぼしてお洋服がびっちゃびちゃになったってへっちゃらです。
食べ散らかしたって、先生たちの笑顔は穏やかです(*^m^*)
自由で豪快な食事。保育園だからできる、とっておきの経験ですね。
ときどき先生の助けを借りてお口に入れてもらうとご機嫌です。
手を使い、スプーンを使い、満足するまで自分で食べる姿は、生きる力を感じます。
どんぐりさんというと、いろんな味をわかってきて味の好みや好き嫌いなんかもだんだんと出てくるお年頃❤
担任のたづこ先生に聞くと、野菜よりもお肉やお魚、豆腐、麩が大人気だとか。苦手なものでも、おともだちが食べているのを見てちょっと食べてみようとする子の姿もあるそうです。
おともだちと楽しくおいしく食べてくれたらいいなと思います。
以上、ぱくぱくどんぐりさんのご紹介でした!